綿とポリエステルの混紡です。毎日着るので丈夫なものを、という方にお奨めです。肌触りは固いですが、シワが付きにくく、アイロンが掛けやすいので、気軽に着ていただけます。
「藩州織り」
ワイシャツの生地にも、陶磁器やお米などのように”産地”があります。私たちはこの1月、そのような生地産地の一つである兵庫県藩州地方を訪問し、厳選した生地を直接仕入れることに成功しました。
藩州織の特徴は、最初に各種の色に染め上げ、これらの色糸を使っていろいろの模様に織り上げる点にあり、このように先に糸を染めてから織る織物を先染織物(さきぞめおりもの)といいます。先染めした生地は凹凸感があり、高級感があります。
藩州織は、先染綿織物の全国シェア80%を誇っています。数十軒の様々な作業所や工場が連なる地では、数人で営む機織り屋さんから、百数十人の加工場や染工所など地域一丸となって織物を作っています。
これに対して、染めていない糸で織物を作り、後で染める織物(織ってから染める)を後染織物(あとぞめおりもの)と言います。このような特色と伝統技法を持つ藩州織、他のワイシャツ(既製品も含めて)とは一味違います。
イタリア・カンクリーニ社などで織られた生地を並行輸入したものです。
1925年の創業以来の伝統技術を活かした綿100%のワイシャツ生地しか生産しないこだわりは圧巻です。バーバリー、ゼニア、ダンヒルなどから生産を委託されている最高品質のものです。生地見本で見るよりも出来上がりの光沢を含めた質感は、仕事に、パーティーにと、存在感が際立ちます。
これを着ると、やみつきになります。